「こどもと初めての音楽フェスに行きたいけど、爆音がこどもの耳に影響しないか心配。」
子連れフェスに行く準備をすると音に対しての不安を感じる親も多いのではないでしょうか?
大人でもライブやフェスの終わりには耳がキーンとすることありますよね。
まだ小さいこどもへの影響はさらに心配です・・・
安心してフェスを楽しめるように準備しましょう。
私たち夫婦と同じく、音楽フェスが好きな新郎新婦や、子連れフェスに挑戦したい家族を応援するためのお役立ち情報をまとめています。
チケットやホテル代をただ払っていませんか!?
爆音がこどもに与える危険性とは?
耳がキーンとなる理由
耳がキーンとなるのは音響外傷と呼ばれる状態です。
特にフェスでは「急性音響外傷」になる可能性が高いです。
音響外傷には、コンサートやライブで急激に大きな音を聞いておこる急性音響外傷と、長期間騒音の激しい場所で仕事をしたり、大きな音や音楽を長時間聴きつづけたりすることでおこる慢性音響外傷があります
耳鼻咽頭科 日本橋大河原クリニックHP
こどもの場合どんな病気になるか
音の大きな環境に居続けると、子どもも大人と同じく耳が聞こえづらくなります。
また、「モスキート音」に代表されるように、子どもの耳は大人よりも広い周波数の音を聞き取れると言われています。
「大人は大丈夫と思っても、子どもにはダメージが・・・」なんてこともありそうですね。
この障害は、鼓膜が破けたり傷ついたりしておこるのではなく、耳の奥にある聞こえの神経(センサー)がダメージを受けてしまう障害です。
もっとも厄介なことは、一度障害を受けると今の医学でも治すことができず、一生にわたって難聴や耳鳴り、耳が詰まったような耳閉感という症状に悩まされてしまうことです。
耳鼻咽頭科 日本橋大河原クリニックHP
アジカンや、キュウソなどのバンドや、京都大作戦、VIVA LA ROCKなどでも注意喚起やイヤーマフが販売されている
いまやバンドやグッズでイヤーマフを見かけることは珍しくありません。
「好きな音楽を長く楽しむ」そのために耳は大事にしないといけないですね。
ましてや子どもたちは自分で自分の耳を守ることができません。
子どもの耳を守るためにしっかりと準備してあげましょう!
フェスはどれくらいの騒音レベル?
騒音の単位はデシベル(db)です。
フェスのステージ前は110デシベルくらいと言われていて、自動車のクラクションと同じレベルです。
自動車のクラクションが鳴るところに子どもを連れていくと考えると、
しっかりと準備しないと!
という気持ちになりますね。
ちなみに、カラオケは90デシベル。電車の中は80デシベル。
普通の会話が60デシベルくらいが目安になります。
うるさくてもカラオケや電車の中くらいなら、日常生活でも体験するレベルなので子どもに悪影響はないはず!
なので、「フェス110デシベル」から「マイナス20〜30」できるイヤーマフを選びましょう。
イヤーマフって効果あるの?
①サンダープラグス
僕が最初に買ったのは【サンダープラグスと打首獄門同好会とのコラボモデル】です!
マイナス20デシベルになります。
②クレッシェンド
妻が買ったのは【クレッシェンドとキュウソネコカミのコラボ】
こちらも同じくマイナス20デシベルほど!
耳の穴の大きさに合わせて中のパーツを変更できるようになっています。
実際にこれらを使ってライブハウスに行ってもキーンとしません。
演奏はよく聞こえるし、MCもマイクを通した声は聞こえます
ただし、隣から話しかけられた声は聞こえづらいです。
ライブハウスでこの性能なので、会場が屋外で音がこもらないフェスであれば防音性能としては十分だと思います。
子ども向けに販売されている多くがヘッドホンタイプなので、形の違いはありますが数値としてはマイナス20〜30デシベルに近いと安心できそうです。
VANZのイヤーマフを購入
購入したのはこれ【Banz イヤーマフ】
①防音性が高い
②コンパクトになる
③手頃な価格
この3つの優先度で比較した結果、Banzが優秀でした!
Banzのスペックはこちら。
子どもの耳を守るためのイヤーマフなので、「できるだけ防音性の高いものにしよう!」とBanzの購入を決めました!
比較し候補に残っていたのイヤーマフが以下です。
3Mのイヤーマフ
バンドやフェスのクッズとコラボしたり、ライブハウスに置いてある印象です!
マイナス21デシベルです!
小児科医監修の高評価!
Banzを購入した後に見つけたイヤーマフです!
低価格ながら口コミは高評価が多いので気になっている商品です。
2番目の子どものフェス初デビューの時にはこの商品を買おうと思っています!
防音性能はマイナス27と十分な性能です!
子どもの耳のことで後悔しないために
「やっぱり高性能のものにしておけばよかった」と後悔はしたくありません。
大事なこどもの耳を守ることが何よりの優先事項です。
数値的にも、実体験的にもBanz以外のほかのメーカーのものでも十分かなとは思いますが、後悔のないように選んであげてください。
イヤーマフと子どもの頭や耳の形によっては数値通りの防音効果が得られないこともあると思うので、フェスの前にちゃんとフィットするか確認してあげてください!
準備万端で楽しい子連れフェスにしましょう!
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