子どもが生まれてから音楽フェスに行けていない。
子どもが何歳になったら【子連れフェス】を楽しめるようになるんだろう
子どもにもフェスの楽しみを知ってほしい
そんな悩みを抱えている音楽フェス好きな方も多いのではないでしょうか。
二児のパパで、フェス歴10年越えの筆者も同じ悩みをもち、子連れフェスに挑戦してきました。
実際に子連れフェスに行く中で「子どもも親もフェスを楽しむためのポイント」を見つけました。
同じくフェス好きなみなさんの参考になるように子連れフェスで押さえるべきポイントをまとめましたので参考にしてください!
私たち夫婦と同じく、音楽フェスが好きな新郎新婦や、子連れフェスに挑戦したい家族を応援するためのお役立ち情報をまとめています。
子連れフェスで守るべき3原則
フェス歴10年越えで、二児のパパでもある筆者が考える【子連れフェス】に行く上で守らなければならない点は以下の3つです。
①こどもが安全であること
②こどもも大人も楽しめること
③周りに迷惑をかけないこと
こどもが安全であること
フェスは大きな野外イベントです。
外でやる以上、熱中症や虫刺されなどに気をつけなければなりません。
また、人が大勢集まります。
はぐれて迷子になったり、混雑に巻き込まれて怪我をしないようにすることも大事です。
こどもと大人も楽しめること。
せっかくのフェスですから楽しくなきゃもったいないです。
大人だけのようには楽しめないかもしれませんが、子連れには子連れにしかない楽しさがあります。
そして、自分たちも楽しむために子どもを楽しませましょう!
子どもが飽きてしまうと「帰りたい」「違うところへ行きたい」になってしまい、フェスどころではありません。
子どもも大人もどっちも楽しめるようなスケージュールを組みましょう!
周りに迷惑をかけないこと
それぞれのフェスにはルールがあって、そのルール守ることでみんなが楽しく過ごせます。
「子連れだから助けてもらう」のは当りまえじゃないです。
他の来場者やアーティスト、会場のスタッフなどに迷惑を掛けないようにしましょう。
子連れフェス選びの最初のポイント
大人1人と子ども1人の人数を確保する
子ども1人に大人1人が付き添えるようにするのがおすすめです!
フェスに限らず、お出かけの時もそうだと思いますが、一人で、2人の面倒を見るのはとっても大変です。
しかも、慣れない場所ならなおのことです。
フェスでは、ご飯を買いに行ったり、トイレに行ったりと何かと並ぶことも多いので子どもの人数=大人の数が安心だと思います。
泊まりで参加できる日程調整
フェスに行った日は大人も疲れますよね?
身体の小さなこどもはさらに疲れます。
日帰りだとフェスにいれる時間も短くなるし、「無事に家に帰るまでがフェス」です。
帰り道で事故などを起こせば全てが台無しですし、なにより子どもの安全を守るために無理は禁物です。
しっかり休んで次の日に帰るのがおすすめです!
フェス選びで押さえるポイント3選
準備は万端にする
雨具や熱中症対策グッズ、軽食など。
大人だけであれば現地調達でもなんとなっても子連れではそうはいきません。
なにかあった際に、すぐに移動ができる場所でもないことが多いです。
万が一に備えて、しっかり準備することが大切です。
夏フェスは避ける
「フェスと言えば夏」なイメージを持ってる方も多いと思います。
しかし、安全面から熱中症のリスクが高い夏フェスは避けましょう。
まだまだ体の未熟なこどもです。
残念ですが、「子どもの安全のため」と思って夏フェスは我慢しましょう!
今は春フェス、秋フェスもたくさんありますよ!
キッズスペースがあるフェスを選ぶ
フェスの中にはキッズスペースが用意されているところもあります。
子どもが遊べるような空間になっているところや、授乳や休憩スペースになっているところなど、「キッズスペース」の内容はフェスによって様々です。
キッズスペースがあるフェスは、「フェスの構成の段階で子連れのことを考えてくれたんだな」とちょっと嬉しくなりますね。
一日中、歩き回ったりするとこどもも飽きてしまうので、キッズスペースがあるフェスを優先に選ぶのもおすすめです!
子連れフェスの当日の楽しみ方
無理はしない・させない
「あっちのステージをちょっと見てから、こっちのステージへダッシュする」
なんて楽しみ方は子連れにはできません。
オープニングアクトとトリを見ることさえ大変なのが現実です。
そして、「フェスの次の日」にはいつも通りの育児が待ってます。笑
子どもにも無理をさせて風邪をひいても大打撃です。
余裕を持ったスケージュールにしましょう!
見るアーティストは厳選する
始めから見たいアーティストは絞っておきましょう!
2歳児と一緒に初めて行ったフェスでは筆者は2バンドしか見られませんでした。笑
それでもその日に見たかった、エルレとホルモンが見れたのと、
「家族みんなでフェスに行けた」というのが何より嬉しくて大満足でした。
見たかったけど見れなかった…とならないように、見たいアーティストは厳選しましょう。
見たいアーティストのときは夫婦のどちらかがこどもと休憩して、相手をフリーにしてあげるなど分担がおすすめですよ!
雨天用に代替えスポットを探しておく
野外フェスの場合は雨が降った場合も考えておかなければなりません。
チケットを買う時には当日の天気はわからないものです。
「いざ、フェス!」となっても雨のこともなきにしもあらず…
小雨ならカッパなどの準備があれば楽しめるかもしれませんが、大雨となれば子連れフェスはかなり厳しいです。
楽しむどころか、疲労がただ蓄積するだけの苦行になる可能性があります。
チケット代はもったいないですが、雨の日は思い切って別のスポットで遊んで帰りましょう!
子連れフェスのおすすめは3歳頃から
子連れフェスに行くなら3歳頃がおすすめです。
その理由を5つ紹介します!
イヤイヤ期の終了
2歳頃までは魔のイヤイヤ期があります。
イヤイヤ期の日常の子育てだけでも大変なので、そんなときにフェスを楽しむのは至難の業です。
イヤイヤ期が終わってからの方が、こどもも大人も気持ちよく楽しめると思います。
ルールがわかる
3歳は保育園や幼稚園にいく年齢です。
園ではいろんなルールを守った集団生活を送りますよね。
そういったルールの中で生活できるようになると、フェス会場でもほかの人の迷惑になるような行動がぐっと減ります。
自分の気持ちをうまく話せる
「おなかがすいた」、「トイレに行きたい」などの日常会話がしっかりできるようになる頃です。
なにが原因で機嫌が悪いのかわからないと親もイライラしちゃいますよね。
自分の気持ちを言えるようになって、フェスで一番助かるのは、具合が悪いことを伝えてくれることです。
おなかが痛い、頭が痛いなど、そういったことも教えてもらえると親としてはとても安心ですよね。
トイレに行ける
3歳くらいになるとトイレに行けるようになります。
オムツが外れないと、荷物が増えますし、フェス会場のゴミ箱にオムツを捨ててもいいものか・・・
かといって、オムツを持ち帰るのも大変です・・・
なので、オムツが外れてからがおすすめです!
刺身や生のたまごも食べられる
3歳頃からお刺身や生卵を解禁している家庭が多いように思います。
フェスの楽しみの一つが「フェス飯」です。
普段の生活の中で、なま物を食べ慣れておくと、海鮮丼や、レアな焼き加減のお肉なども選ぶことができますよね。
フェス会場で、こどもが食べれそうなものを選ぶのって結構大変です。
なので、食べたいものを好きに食べられるようになってからの参戦がおすすめです。
子連れフェスにおすすめの持ち物
防音対策
こども用の耳栓は必須です。
こどもの耳は大人よりも大音量に弱いみたいなのでしっかり守ってあげましょう!
子ども用の耳栓について詳しくまとめたので参考になさってください!
おすすめはこちらです!
防音の性能が一番高く、フィット感もいい感じですよ!
熱中症対策グッズ
子ども用の熱中症対策はしっかりしましょう!
夏フェスに行くのであれば、ネッククーラー以外にも体全体を冷やせるものも準備してあげましょう!
子ども用の経口補水液も大事です!
市販のスポーツドリンクを薄めて用紙するのもありですね!
フェス用の洋服
フェスの準備で現地調達や替えが効かないのが「雨対策」です!
雨対策を怠るとちょっとの雨が降っただけでフェスを中止しないといけなくなります。
フェスやアーティストとのコラボで人気の【Kiu】がおすすめです!
まとめ
①こどもが安全であること
②こどもも大人も楽しめること
③周りに迷惑をかけないこと
この3つを中心に、ポイントを抑えながら最高の子連れフェスを楽しんで下さい。
大きなフェスを中心に「超個人的におすすめできる子連れフェス」も、まとめました!
【全国の子連れにおすすめのフェスまとめ】
コメントはこちら